きゅうりの奈良漬をつけてみる


きゅうりの奈良漬

もう後今年も数ヶ月。
今年は色々がんばったので年末は仕事も少し休んでおいしいものを食べたいと思います。

年末のおいしいものといえばかに?
すき焼き?
とにかく自分にご褒美あげなくちゃ(笑)

今奈良漬に漬け込むきゅうりの仕込みをしています。
ただし、お試しなので2本だけ。


塩でもんで重石を載せて水気を抜いています。
水が抜けたら奈良漬の床に漬け込みます。

浅漬けもおいしいし、しっかりあめ色になるまでは数ヶ月かかるけど、この水抜きの加減がうまくいくようになったら、きゅうりを沢山かってきて漬けるよていです。
仕事をやめるような年になったら、干し柿や大根を干した縁側でのんびりお茶を飲むような生活をしたいと思っています。

きゅうりの奈良漬作り方

材料

  • きゅうり 20本
  • 酒粕 1キロ
  • 塩 適量

きゅうりを20パーセントぐらいの塩で漬け、重石をのせてしばし待つ・・・
10日から15日ぐらいで塩漬けが完了。

漬かったきゅうりの水分を抜くため、日陰で半日ほど干してから、酒粕ときゅうりを交互につめていきます。
酒粕1キロで20本ぐらいのきゅうりを漬けることができます。

40日ぐらいたったら、最初の粕を捨てて2回目の粕漬けをします。
また同じように、つめて上に唐辛子をちらしておきます。(虫除けの為)
つけてから2ヶ月ぐらいで食べれるようになります。

奈良漬け 我が家の粕床は造り酒屋からいただいた粕です。
その床できゅうりをつけたいと思ってしらべたのですが、 すべての工程で3ヶ月かかるんですね。
もらった床で即席に茗荷を漬けて食べたりはしているのですが おいしく奈良漬をつけようと思うとかなり時間がかかりますねー。
でもほんとに保存食ですね。
8月始め頃に頂いたみょうが、粕床でシャキシャキでいていて 日本人の知恵ってすごいなと思います。

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