沖縄出身の方が黒糖があるけれどいる?
と言われてお願いしたと言うお土産を夫がもらってきてくれました。
いままで思っていた黒糖とは違う雰囲気で、本場という感じにワクワクしてきます。
レトロなパッケージにまず萌え。
大きく書かれた「ナベブチ」。
沖縄では黒糖をナベブチって言うの?と思って調べてみる。
沖縄本島の本部半島から北西9kmの場所に位置する周囲22.4kmの島が伊江島なんだそうだ。
以外と沖縄から近い島。
単純な私はもうこのパッケージに心惹かれてしまって、今すぐ伊江島の島民になりたいと思うが、仕事はあるのかなぁと思ったら。
住み込みのタバコの葉の栽培とかがあるみたい。
あとはらっきょうや、サトウキビの栽培とか。
話はずれてしまったけれど、
ナベブチとは、サトウキビの絞り汁で鍋をつかって、黒糖づくりする時に、
鍋のふちに残る、濃厚な部分のことで、
黒糖イコールナベブチではなく、鍋ぶちと書くらしい。
メインの黒糖に比べて、少ししか取れないから希少らしい。
そしてこちらは同じパッケージのピーナッツ糖角切り。
ピーナツに黒糖を絡めた、「手づくりピーナッツ糖」というのもあるらしいけれど、
こちらは黒糖の中にピーナッツの半切りや乱切りが詰められた角切り。
硬いのかな、と口に入れてみると、
落雁のより少し固いぐらいのホロホロと口でとけていく食感。
その味わいはピーナッツの香りと黒糖のハーモニー。
これはお茶の時間にひとつ、
そして目覚めにひとつ口に入れると頭が目覚めるパワーを感じます。
ナベブチもホロホロなのかなと思って開けてみたんですが、
こちらはピーナッツ糖角切りに比べて固め。
小さいかけらを口にいれるとやさしい甘みが口にひろがります。
これで黒糖蒸しパンとか、黒蜜とかいろいろ作れるなぁ。楽しみ。
今回ナベブチを調べていて、
沖縄のお菓子と言えば、大好きなちんすこうやサーターアンダギーぐらいしか知らなかったけれど。
タンナファクルー
座波クンペン
というのがあるのを知りました。
玉那覇さんちの黒いお菓子の意味を省略して沖縄方言で「玉那覇(たんなふぁ)の黒(くるー)」とう名前らしい、タンナファクルー。
見た目は、長崎のまるぼうろに似ている。
黒糖と、卵とふくらし粉と小麦粉でつくるらしいので、今日ふくらしこをかってきたので、
チャレンジしてみたいなぁとおもっています。
クックパッドにレシピもあったし。 沖縄のお菓子*タンナファクルー* by たまキチ
クンペンは、ちんすこうのような生地の中のピーナツ餡がはいっている、
見た目はアンパンのようなお菓子らしく。
ピーナッツ餡って素敵だなとスキップしたくなりました。
いいよな~。その地方それぞれの懐かしいとうお菓子。
とても素敵。
知らない私もなんだか懐かしいなと思わせるのも素敵。
追記
ぶらり途中下車で伊江島を含む、沖縄の八つの島の黒糖の食べ比べができる
茅ヶ崎の黒糖茶房さんを紹介していました。
小さな一口サイズの黒糖をテレビでかとうかずこさんが食べていたのですが、
それぞれ色も違い、味わいや口どけも違うとか。
一度行ってみたいなとおもいました。
タンナファクルーもあるようです。
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